アナル洗浄のやり方:初めての女性向けの手順と注意

アナル洗浄は、しなくても構いません。排便のあとの直腸は、多くの場合ほとんど空です。それでも不安なときは、体温くらいのぬるま湯を少量だけ使い、1〜2回で終えるのが基本です。石けんや薬液は入れず、毎日のようにくり返さないでください。

白いタイルの上の、水の入ったガラスの水差しと、たたんだ白いハンドタオル

そもそも洗浄は要る?

便は、ふだんは直腸のさらに奥(結腸)にたまっていて、出す直前に直腸へ下りてきます。そのため、トイレを済ませたあとの直腸は、多くの場合ほとんど空です。指で入口を慣らす段階なら、数時間前にトイレを済ませ、シャワーでお尻のまわりを洗うだけで十分なことがほとんどです。

洗浄をするかどうかは、「汚れが気になって集中できない」かどうかで決めてかまいません。気になって緊張してしまうなら、少量の洗浄で安心できることもあります。当サイトの無料体験も、洗浄をしなくても受けられます。

道具の選び方

やわらかい先端のシリンジ型

入れる量を自分で決めやすく、初めての方向き。先端がやわらかく、角のないものを選びます。

シャワーを使う方法

手軽ですが、水圧と温度の加減が難しく、粘膜に負担がかかりやすい方法です。初めてなら避けたほうが安心です。

市販の浣腸薬

便秘のための薬です。使うなら説明書の量と回数を守ってください。洗浄のためにくり返し使うものではありません。

どの道具も、使う前後によく洗い、乾かしてからしまいます。人と共有しないでください。

手順

  1. トイレを済ませる まず、ふだんどおり排便します。これだけで足りることも多いです。
  2. ぬるま湯を用意する 体温に近い、熱くも冷たくもないぬるま湯を使います。熱いお湯や冷たい水は、腹痛や粘膜の傷の原因になります。量は少しから。一般的には100ml前後の少量から、とされることが多いです。
  3. 楽な姿勢をとる 横向きに寝て膝を軽く曲げる、浴室でしゃがむなど、お尻の力が抜けやすい姿勢をとります。
  4. 先端に潤滑剤を付けて、ゆっくり入れる 息を吐きながら、入口に当ててゆっくり。痛みがあればやめます。
  5. 少し待ってから出す 長く我慢する必要はありません。便意を感じたらトイレで出します。
  6. 1〜2回で終える 出てくる水がおおむね透明なら終わりです。完全に透明になるまで何度もくり返す必要はありません。

終わったあとは、30分ほど時間をおくと、残った水が出きって落ち着きやすくなります。出かける直前にしないほうが安心です。

汚れやにおいの不安との付き合い方

洗浄をしたいと思う理由の多くは、「汚してしまったらどうしよう」「においが気になる」という不安です。この不安は、とても自然なものです。ただ、不安が強すぎて何度も洗ってしまうと、粘膜に負担がかかり、かえって痛みやひりひりの原因になります。

入口のまわりのマッサージや指先で慣らす段階では、汚れが大きな問題になることはあまりありません。タオルを敷いておく、手の届くところにウェットティッシュを置いておく、といった小さな準備で安心できることも多いです。「汚れても止めて拭けばいい」と思えるだけで、体の力が抜けやすくなります。

どうしても気になるときは、「今日は洗浄をしてから来た」「していない」と先に伝えておくのも一つの方法です。言葉にしておくと、当日に気にし続けずに済みます。

やりすぎの注意

しないほうがよい日

  • 痔がある、お尻から出血しているとき
  • 腸の病気で治療中のとき、お尻や腸の手術のあと
  • 妊娠中、または妊娠の可能性があるとき
  • 腹痛・下痢・発熱があるとき

迷うときは、洗浄はしないでください。体のことで不安があるときは、医療機関にご相談ください。前の日と当日の準備全体は準備とケアに、痛みが出たときのことは痛いのはなぜ?にまとめています。

無料体験を相談する相談だけでも構いません

18歳未満の方はご利用いただけません。

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